茗荷(みょうが)のはなし 手打蕎麦 こなや
「茗荷そば」
この夏よく食べたんです、冷たいかけそばの上に細切りの茗荷と青しそがたっぷり載った俺の大好物。
そろそろ今年は食べ納めかなと思ってランチにいただきましたが、
あとからネットで調べてみたら秋茗荷ってのが10月まであるらしいです、ほっ・・
みょうが(茗荷)
日本独自の香味野菜、暑い夏にその香りで涼をもたらします。
日本では本州から沖縄まで各地に自生し、古くからインドや中国にも野生種はあるが、野菜として栽培しているのは、日本だけ。
地下茎から出る花穂を「花ミョウガ」「ミョウガの子」といい、若い茎を光を当てずに栽培したものを「ミョウガタケ」と呼ぶ。いずれも食用。
ショウガ科 6~7月のものを「夏茗荷」8~10月のものを「秋茗荷」
と呼ばれ、年2回、出回る。
小柄でよく太り、身が締まったものが良品。
花が開いたミョウガは、やわらかく風味もないので避けましょう!
ミョウガタケは、茎が紅色をおび、みずみずしいものがよい。
-みょうがを食べると、物忘れがはげしくなるってホント?
“茗荷”という名前の漢字をよく見てください。
この名前については次のような逸話があります。
釈迦の弟子である周梨槃特(スリハンドク)の話であるが、
彼は、仏道に優れ悟りまで開いた人物だが、どういうわけか自分の名前を忘れてしまう。
ふびんに思った釈迦が、首から名札をかけさせたが、そのことさえも忘れてしまいとうとう死ぬまで自分の名前を覚えることができなかった。
死後、お墓に見慣れぬ草が生えてきた。
一生自分の名前を荷(にな)って苦労したということから「茗荷(みょうが)」と名づけられたということ。
...ということで、物忘れがはげしくなることはありません。ご安心を!
薬効効果
1.精油成分が、大脳皮質を軽く刺激して、ぼーっ!とした頭をシャキッ!
とさせる作用あり。
2.熱を冷まし、解毒効果があるので、夏バテに効果あり。
香りの成分はα-ピネンです。食欲増進、発汗作用があるそうです。
3.ホルモンのバランスを整える効果があるので、生理不順、更年期障害
生理痛や女性の冷え性、冷えからくる腰痛、腹痛にも有効。
4.発汗、呼吸、血液循環などの機能を促す作用があるので、
腰痛、肩こり、リウマチ、神経痛にも効果あり。
患部にそのままはったり、入浴剤として用いる。
手打蕎麦 こなや
住所:静岡県静岡市葵区山崎2丁目10-5
電話:054-278-3556
営業:11:00-15:00 18:00-20:00
定休:月曜
ディスカッション
コメント一覧
茗荷って普段は絶対に使わない漢字ですよね!
おらは、大葉とのコンビネーションが好きだなぁ
私も子供の頃からミョウガ好きでした。
茗荷という漢字初めて知りました。
冥加かとおもっていたりもしました。(恥)
食べる度に 親に「馬鹿になる 馬鹿になる」と言われ続けて やっぱり馬鹿になったのかと・・・
口がしびれる感じが好きです。