令和元年7月 静岡市葵区鷹匠 板前てんぷら
7年前から来てるけど、来るたびに進化していて毎回が新鮮な喜びです
古い油絵のようになっていた壁と野菜が、綺麗になっていました(汗)
トウモロコシの冷製スープからスタート
乾杯はビールです♪
クエのおつくり、これは目の前で串を打ってから天ぷら油にサッと通してたたきにします
食べるとオイリーさは微塵もないのが驚きです、クエの旨味が凝縮!
当日の午後に水揚げされた極上の鰹が、3時間も経たずに食べられなんて、良い日に当たりました!
これもクエ同様に天ぷら油でたたきに仕上げます
塩山葵で食べるとたまらんかったです!
焼津の魚に合わせて磯自慢
天ぷらの1番打者は毎回これです
綿のようにふわふわな身の太刀魚、たっぷりの大根おおろしといっしょに♪
浜名湖の活けの車海老
頭と味噌が特に美味!
アオリイカ
ねっとりした身の食感と甘みは、まるでイカの羊羹だね♪
丸茄子、とても地味な素材ですけれど包丁の入れ方や揚げの技術で俺的にはかなり感銘を受けたネタです
美味いジャマイカ!
ヒメイチ(ヒメジ)
美味いけど小骨が多くて食べにくい魚なのに、これは全く小骨が無くて美味いこと!
次は、よく肥えた大きな鯵が登場、丸々した胴まわりがヤバイよね
醤油ダレをチョイがけ
血合いの部分が無花果みたいな綺麗な色合い
ド美味くて、しばらく無言になりますw
チェイサーにガス入りの水をたのんだら、コルシカ島の天然炭酸水が出てきました
ガスは強いのにキメが超細かいので当たりがすごく柔らかいの、これかなり気に入りましたよ!
ヤングコーンはヒゲが甘いのよね
ソムリエールの中川さんのおすすめは、ヤングコーンにソーテルヌの組み合わせ♪
口直しのサラダ
野菜の下にはづけにした魚の切り身も隠れています
甘鯛
鱗揚げの食感と香りがとても好き
まだ元気に生きている藁科川の鮎
生きたまま揚げるので、かなり油の中で暴れていました
天然の鮎の生命力が荒々しい姿に出ています!
以前の繊細で色白な綺麗な揚げ方とは全く違いますね
これはびっくり、生きているからこその味この迫力、ド美味いです!
ジャガイモ
外はポテチで中はマッシュポテトみたいですw
これもよく肥えて大きなメゴチでした
味わいまでもが太くて美味し!
トウモロコシの天ぷらは2階建てに
熱々の天ぷらの上に冷たいトウモロコシのトッピング
これは面白い、口の中で2種類の味わいや温度差が複雑に組み合わさってより奥深いです!
立派な焼津の鮑
肝も一度天ぷらにしてからソースに仕上げてあります、ソースが美味すぎてもったいないくらいでした(笑)
旬の穴子
これも大根おろしたっぷりで!
香りがよい穴子でした、これならあと2・3尾イケますw
浜名湖の天然鰻、これは山葵と醤油ダレで手づかみでいただきます!
蒲焼とは全然別物の美味さ
締めのご飯は天茶漬け、出汁の中に天ぷらが入って「ジュウ~♪」って音が、耳でも楽しい
穴子→鰻→とくれば、次も長いやつ、旬の鱧です!
生の青海苔と山葵も入れて♪
これはもうさっぱりといただきました
そして最後にまた皆が驚くのがこの水出しの玉露茶
爽やかな甘みと無花果の香りがします!
葛きり、掛川のサトウキビから作った黒蜜は軽ろやかで甘さ控えめ、俺には飲み物でした(笑)
二煎目はお湯で淹れて本来の玉露の風味を楽しみます
写真を撮り忘れたけれど、途中から飲んだ15のサンセールの状態と、天ぷらとの相性の良さも感動的でした
今回も大満足、ごちそうさまでした♪
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