創業８０年、奥静岡のフランス料理旅館 静岡市葵区井川 大西屋旅館
大西屋旅館
大阪にあるシチリア料理の大西亭（Liccho’s）ではありませんよ（笑）
大井川鉄道の終点井川駅、その町（集落）で創業８０年の宿です、翌日の蕎麦打ちのために前乗りしました。
日本の山里の四季を、食を通して愛でる・・・
主食材は、地産地消。
手法は、ボｰダｰレス。
お供は、シニアソムリエ厳選のワイン。
そして、清浄な大気・・・
ハッキリ言ってめっちゃ不便で遠かった・・
寸又峡を観てから行く予定が、道路に崩落箇所があり一旦静岡市まで戻って迂回しないといけなかったの（泣）
１５０キロ続くラリーのSSを走っているようでした、まさに奥静ラリーと呼びたい！！
前日に愛車のオイル交換をしておいてマジで良かった。
ちなみに同行者は、延々とつづくワインディングロードで行きに２回と帰り道にも１回リバースしちゃいました（核爆）
そんなこんなの長旅で大西屋旅館に着くとすぐにビールが飲みたかったのです。
トリビー
先ずは部屋のビールでクールダウンします！
アテには干してから軽く炙ったアマゴの皮を♪
そしてすぐに夕食タイムになり、この昭和レトロでカオスなお部屋でいただきました。
何故かよくわからない石のコレクションがあったりします・・
今はなき４代目もここにいらっしゃたんですね、ご冥福をお祈りします。
南アルプスでボルドーなんですか？
そうです女将はシニアソムリエでニューオータニやイタリア・フランスで修行された方のようなのです、帳場の壁に沢山のサティフィケートが貼られているのを見ましたよ。
食前酒のカクテルと前菜
今が旬の静岡市の「長田の桃」を使ったもの、桃LOVEなので嬉しい♪
前菜はアマゴのエスカベッシュ他
井川産ビーツとヨーグルトのスープ
これ好き～！
アマゴのカルパッチョ
うん旨いジャマイカ！
アマゴの包み焼き
ここまではアマゴづくしなのだ！
天ぷら
桜海老のかき揚げ・筍・そら豆・人参の葉など。
大好物キマシタ！
井川の蕨
これは俺も昔から買っているくらい旨いんですよ～♪
赤ワイン
ワインリストは全部フランスワインでした、その中からエレガントなこれを選んでみました。
女将が完璧にデキャンタージュしてくれます、井川に居るとは思えませんでしたw
焼いたフロマージュ
何かは忘れました（汗）
椎茸
分厚い椎茸は陶板でバター焼きに、シンプルでこそ旨いっすね！
生春巻き
何故かここで生春巻き！？たしか梅のソースだったかな、サッパリで美味しいですよ。
そして女将がメインのパイを切り分けてくれました。
鹿肉とイチジクのパイです！
優しい味で超まいう～♪
このワインも合うよ！
続いて締めの炭水化物は・・・
鹿肉のラグーパスタ
これもマンマの優しい味でした！
デザート
桃のクラフティ、３～４種類の中から選びます、うんまっ！
食後酒にはカルバドスのちょっとエエやつをいただいてご機嫌さんでした♪
満腹・満足、美味しかったです、ごちそうさまでした～♪
