焼津 寿屋 酒店 2
一番乗りゲット♪
右に位置するのはタンスではなくて、昔の氷を使う冷蔵庫なのです。
魚も瓶ビールもここで冷やしているからひと味もふた味も違うんですよね。
本日の肴
ホワイトボードにこの日できるお品書きが出ています、七品でした。
焼き物は、入り口の脇に置いてある七輪を使って、丁寧に焼いてくれます。
表も裏の戸も開け放っているから、クーラも扇風機もなくても風が抜けてくれます、が・・・
当然蚊の奴らもね、くそっ、一箇所やられたぜ!
そうなんです・・だから余計に
生ビールがめちゃくちゃ美味いんですよ!
生ビールは、ご主人がじっくりじっくりと時間をかけて、丁寧にビールを注いでくれます。
泡が納まると、また注いで、その繰り返しを何度も何度もです。
だから相当に時間がかかります、
たしかドイツに行った時も、そんな感じの所が多かった思い出があります。
そしてテーブルに運ばれて来た時は、これがまた何とも旨そうな姿をしているんですよ!
きめ細かな泡がまるで入道雲のようで、ジョッキの縁からてんこ盛りの泡が垂れてきていて
実にそそる絵をしているんです。
そんな、待ちにまった最初の1杯なので、とても撮影どころではありませんわ、
顔の方からジョッキに近づいて、一気に半分ほどは飲んでしまいました。
ふぅ〜♪
まさにゴールデンタイム、至福の時間、ビールはこうして注いで欲しいの見本でした!
鰹刺身
焼津に来たら最初の肴は鰹しかないでしょう!
この日はサッパリとした赤身の御前崎産です。
もちろん皮付きでお願いしました、添えてある玉ねぎが焼津の王道スタイル。
たこ刺
これもあまりの美味しさにびっくり!まさに旨味の塊でした!
太刀魚焼き
これは外せません、この日は大きなサイズのものが入らなかったみたいですが、充分に旨し!
鰹麹漬け
これは、中でも古漬けのものを選んで焼いてもらいました。
昔ながらの保存法ですが、これまた酒がすすこと!
この日の酒はすべてぬる燗でお願いしました。
あまりに気持ちよく酔ってたせいか、このまま死んだら幸だよな~って一瞬だけ思ったな。
駅の方までぶらぶら・・
この晩も最高の夜でした。
ごちそうさまでした。
ディスカッション
コメント一覧
まさしく夏の宵というか酔いですよね。
漁港の町の鰹は新鮮で美味しそうですね。
何もかもが手を抜かずさすがだなぁ。
太刀もおいしそうですなぁ!
OKIOKIさん
アーリー昭和の良き時代のままです。
今時クーラーの無いお店なんて凄いでしょう。
そして味も本物ってのが素晴らしすぎる!
カルママさん
太刀はハズせませんな!