パスティス
フランス・マルセイユでソムリエをしている藤丸さんのブログで初めて知りました。
それ以来ずっと気になっていたので今日、
デパ地下を3軒廻って最後に見つけました(笑)
彼女の話によると、
このパスティスはマルセイユの人達の大好物で、
「甘いリキュールを加えて飲むのがマルセイユ流!
これは地元民しか知らないのみ方で、
①アーモンドのリキュールとパスティスで割る、リモレスク。
②グルナディンシロップとパスティスで割る、トマト。
③ミントのリキュールとパスティスで、ぺロケ。
この3種類は永遠のマルセイユの定番」
だそうです。
初めてなので先ずは基本の水割りを飲んでみた。
パスティス1対水5の割合で割るのが基本らしい、それに氷を入れていただく。
うーん・・・・・・臭いぞーw
強烈に薬草臭い!
口の中が甘い薬草と歯磨き粉のような味でいっぱいに・・・・・・
一口のんでかなり後悔・・・・
そのままグラスを置いてまま20分くらいたった頃
もったいないからってもう一口飲んでみたら、さっきより飲みやすい!
氷が溶けて味が薄まったせいか、俺の舌が慣れてきたのか?
結局全部飲み干してしまって今2杯目を飲みながら書いています。
結構ハマルと好きかも・・・もうハマリかけているかも(笑)
今度はリモレスクとトマトも試してみたいなぁ。
コレ初めて飲んだ人は、
一度飲んで癖になるか、二度と飲みたくないかのどちらかでしょうw
パスティスをネットで調べてみると、
パスティスの名は"se pastiser"(似せる、まがい物の意。パスティーシュと同語源)に由来する。
パスティスは元々、ニガヨモギを加えて作る香草系リキュールアブサンの代替品として生み出された。
ヨーロッパでは1915年にアブサンの製造・流通・販売が禁止されたため、ポール・リカールによりアブサンの製法を改良してパスティスが作られた。
その後ペルノー社など、アブサン製造元であった多くのメーカーで製造されるようになり、現在に至る。
フランス・マルセイユ産のスターアニスと、リコリス、フェンネル等のハーブにより風味付けされている。
アルコール度数は40~45度と強く、甘口だが、強烈なアニス風味が特徴。特にフランスのマルセイユで作られ、
アルコール分45度以上かつ、アニスが1リットルあたり2グラム以上含まれるものにはパスティス・ド・マルセイユと表示されることが認められる。
フランスでは特に南部地方を中心に食前酒として愛飲されてきた。
一般に氷や水で割るか、シロップを加える、カクテルに用いるなどして飲む。緑色のアブサンに対しパスティスは琥珀色だが、アブサン同様水で割ると白濁する。
ディスカッション
コメント一覧
おおーーー!パスティスだーー!日本でも売ってるんですねぇーー!これでケイさんもマルセイエ(マルセイユ人)。私も昔は飲めませんでしたが、今ではすっかり飲みまくりです。(常に家には日本銘柄違いで常備してます・・)胃が痛いときにパスティスを飲むのもいいですよー。(笑)
俺もついにマルセイユの不愉快な仲間入りですか?
2日目にして全く違和感なく飲んでいる自分が怖いっす。
胃が痛い時はどうやって飲むの?
51でいいのかなぁ?